これまで、講演やセミナー、ブログ、書籍を通じて、AIアーキテクチャや知能に関する研究成果を発信してきました。
その中で作成してきた数多くのスライドや記事を、より多くの方に分かりやすく届けられる形にしたいと考え、このたび YouTubeチャンネル を開設しました。
https://www.youtube.com/@chinobaresearch
また、それに合わせて、ブログ(https://deus-ex-machina-ism.com/)も単なる記事の一覧ではなく、研究ライブラリとして体系的に整理しました。
なぜYouTubeを始めたのか
ブログや書籍では、理論や背景を詳しく説明できます。
一方で、AIアーキテクチャや知能の構造は、図やスライドを使って説明した方が、全体像を直感的に理解しやすいテーマでもあります。
そこで、これまで講演で使用してきたスライドをベースに、ナレーションを加え、研究内容を体系的に学べる動画シリーズとして公開することにしました。
目的は、個別の技術を紹介することではありません。
我々が研究している
- Decision Trace Model
- Runtime Society
- Knowledge Flow
- Trust Infrastructure
- Human-AI Coordination
- Intelligence Field
といった考え方を、一つの「Architecture of Intelligence(知能のアーキテクチャ)」として理解していただくことです。
英語版と日本語版をそれぞれ公開
研究内容を国内だけでなく海外にも発信するため、日本語版と英語版の両方を公開しています。
現在公開しているシリーズには、
- AI Philosophy
- Chinoba Architecture
- Decision Trace Model
- Runtime Society
- Case Studies
などがあります。
今後も研究テーマごとにシリーズを追加し、継続的に充実させていく予定です。
ブログも「研究ライブラリ」として整理
YouTubeの公開に合わせて、ブログも研究テーマごとに整理しました。
これまでは個別の記事として読んでいただくことが中心でしたが、今後は関連する記事をたどりながら、一つの研究として全体像を理解できる構成を目指しています。
扱っているテーマは、
- AI Architecture
- AI Governance
- Decision-Making
- Knowledge Infrastructure
- Runtime Society
- Multi-Agent Systems
- Trust
- Intelligence Field
などです。
動画で概要を理解し、ブログで背景や理論を読み、さらに書籍や研究サイトで詳しく学べるよう、それぞれのメディアが役割を分担しています。
発信の目的
我々が伝えたいのは、新しいAIモデルやツールの紹介ではありません。
本当に伝えたいのは、
人間とAIがどのような関係性を築き、どのような知能のアーキテクチャを社会の中に実装していくべきか
という問いです。
AIはますます高性能になります。
しかし、モデルの性能だけでは、人とAIが共存する社会は実現できません。
重要なのは、
- 判断がどのように行われるのか
- 知識がどのように循環するのか
- 信頼がどのように形成されるのか
- 人間とAIがどのように協調するのか
という、知能を支える構造そのものです。
YouTube、ブログ、書籍、githubそして Chinoba.org を通じて、この「Architecture of Intelligence」の研究を、より分かりやすく、より体系的に発信していきたいと考えています。
これから
これからも、
- YouTubeでは図やスライドを使った解説
- ブログでは背景や理論の考察
- Chinoba.orgでは研究全体の体系化
- 書籍ではより深い内容の整理
という役割分担で研究成果を公開していきます。
AIの未来は、より大きなモデルだけではありません。
より良い意思決定。
より良い知識の流れ。
より良い協調。
そして、人間とAIが共に価値を創り出すための「知能のアーキテクチャ」。
その研究と発信を、これからも続けていきます。

Chinoba
Intelligence as Relationship
Research Platform
founded by
Masao Watanabe
AI Systems Architecture
Decision Trace
Human–AI Coordination
Algorithmic Governance
Related Research
この記事は Chinoba Knowledge Base の一部です。

コメント