Sublimetextの概要とインストール

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サマリー

Web制作者のためのSublime Textの教科書」より。

Sublime Textの概要

Sublime TextはオーストラリアのSublime HQ Pty Ltdが2008年にリリースしたシェアウェアのテキストエディタとなる。強力な編集機能、柔軟な拡張機能などの特徴枷、海外でもエディタ比較の記事でも常にトップ3に入っている人気のあるツールとなる。

上記の本でsublime Text2の紹介が行われているが、現在は4がリリースされている。ツールのダウンロードはSublime Textの公式サイトのページから行うことができる。

 「Sublime Text 4」では、ユーザーインターフェイスを刷新。テーマと配色も、ダークモードへの自動切り替えがサポートされた。タブ機能も拡張されており、分割ビューが簡単に利用できるようになったほか、コードナビゲーションもより直感的に利用できるようになっている。インターフェイスのレンダリングにはGPUアクセラレーションが利用されるようになり、従来よりも少ない電力で、8K解像度でも滑らかに動作する。

機能面では、自動補完エンジンが新規に書き直され、プロジェクト内の既存のコードを理解して、文脈に応じたスマートな補完が行えるようになったのが目玉だ。入力補完のポップアップから、そのシンボルの定義へジャンプすることもできる。

また、最近人気の「TypeScript」にデフォルトで対応。構文色分け(シンタックスハイライト)エンジンも大幅に改良されており、さまざまなプログラミング言語へ柔軟に対応できるようになったほか、メモリ使用量が削減され、読み込み時間が短縮されている。

そのほかにも、APIが「Python 3.8」にアップデートされた。「Sublime Text 3」向けにビルドされたパッケージとの互換性を保ちつつも、「LISP」などもサポートできるよう大幅に拡張されている。対応プラットフォームも増え、「Apple Silicon」(M1)へのネイティブ対応を果たしたほか、「Raspberry Pi」などでも利用できるようLinux ARM64ビルドが追加されている。

コメント

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