一般化線形モデルの概要
一般化線形モデル(Generalized Linear Model, GLM)は、統計モデリングや機械学習の手法の一つであり、応答変数(目的変数)と説明変数(特徴量)の間の関係を確率的にモデリングするために使用されるものとなる。GLMは、線形回帰モデルを一般化したものであり、以下の要素から構成される。
- 応答変数の確率分布:GLMは、応答変数が従う確率分布を指定する。これには、連続値の場合には正規分布、二値の場合には二項分布、カウントデータの場合にはポアソン分布など用いられる。
- リンク関数:応答変数の予測値と説明変数の線形結合を関連付けるために、リンク関数が使用される。リンク関数は、応答変数の平均または期待値を説明変数の線形結合と関連付けるための変換関数となる。一例として、ロジスティック回帰の場合にはロジット関数(逆ロジット関数)が使用される。
- 線形予測子:説明変数の線形結合を表す項となる。線形予測子は、説明変数の重み付き和として表される。
GLMは“最尤推定の概要とアルゴリズムおよびその実装について“で述べている最尤推定法を用いてパラメータを推定し、推定されたモデルを使用して新しいデータの予測や推測を行う。また、GLMは一般的に逐次的に最適化されるため、大規模なデータセットにも適用することができる。
一般化線形モデルのアルゴリズム
一般化線形モデルに用いられるアルゴリズムには、最尤推定法を基本とした様々なアルゴリズムがある。最尤推定法は、観測されたデータが生成される確率を最大化するようなパラメータの値を推定する手法であり、GLMでもよく使用されている。
最尤推定法は、目的関数(対数尤度関数)を最大化するようにパラメータを更新していくことで、最適なパラメータを求めるが、GLMの場合、対数尤度関数は一般的に非線形であるため、数値的な最適化手法が必要となる。GLMで使用されるアルゴリズムの代表的なものには、以下のようなものがある。
- ニュートン・ラフソン法(Newton-Raphson method):対数尤度関数の2階微分を用いて更新する手法で、収束が速いという利点がある。
- 逐次的最小二乗法(Iteratively Reweighted Least Squares, IRLS):逐次的に最小二乗法を適用する手法で、ポアソン回帰やロジスティック回帰などの場合に広く使用されている。
- 最急降下法(Steepest Descent method):対数尤度関数の勾配方向に更新する手法で、ニュートン・ラフソン法よりも単純な手法となる。
- マルコフ連鎖モンテカルロ法(Markov Chain Monte Carlo, MCMC):GLMのパラメータをサンプリングする手法で、複雑な分布に対して適用できる利点がある。
以下にこれらの詳細について述べる。
ニュートン・ラフソン法(Newton-Raphson method)
ニュートン・ラフソン法(Newton-Raphson method)は、最尤推定法などの最適化問題で使用される反復的なアルゴリズムとなる。基本的なアルゴリズムとしては、対数尤度関数の最大化)または最小化)を目指し、パラメータの値を更新していくものとなる。以下に、ニュートン・ラフソン法のアルゴリズムについて述べる。
- 初期化: パラメータの初期値を設定する。
- 反復ステップ:
- 対数尤度関数の1階導関数(勾配)と2階導関数(ヘッセ行列)を計算する。
- 現在のパラメータの値を使用して、勾配とヘッセ行列を評価する。
- ヘッセ行列の逆行列を計算し、逆ヘッセ行列を得る。
- パラメータの更新量を計算する。更新量は、逆ヘッセ行列と勾配の積となる。
- パラメータの更新: 現在のパラメータに更新量を加えて、新しいパラメータの値を得る。
- 収束判定: 更新されたパラメータが収束条件を満たしているかどうかを確認する。一般的には、パラメータの変化量が十分に小さいときや、対数尤度関数の変化量が十分に小さいときに収束と判定される。
- 収束していない場合は、反復ステップに戻る。
ニュートン・ラフソン法は、対数尤度関数の局所的な最大値(または最小値)に収束する特性を持つが、初期値によっては発散することもある。また、ヘッセ行列の逆行列を計算する必要があるため、計算量の面でのコストがかかる場合もある。さらに、ニュートン・ラフソン法は一般的には凸関数に適用されることが多いため、非凸な関数に対しては別の最適化手法が必要になる場合もある。
ニュートン・ラフソン法の詳細に関しては”機械学習のためのオンライン型確率的最適化と確率的勾配降下法“や”機械学習の連続最適化としての準ニュートン法(1) アルゴリズムの概要“等を参照のこと。また、ヘッセ行列に関しては”ヘッセ行列と正則性について“を参照のこと。
次に逐次的最小二乗法(Iteratively Reweighted Least Squares, IRLS)について述べる。
逐次的最小二乗法(Iteratively Reweighted Least Squares, IRLS)
逐次的最小二乗法(Iteratively Reweighted Least Squares, IRLS)は、一般化線形モデル(GLM)の推定によく利用される反復的な最適化アルゴリズムとなる。これは主にポアソン回帰やロジスティック回帰などのGLMで使われる。以下に、IRLSの基本的なアルゴリズムについて述べる。
- 初期化: パラメータの初期値を設定する。通常は、ゼロベクトルや最小二乗法の結果から得られる初期値が使用される。
- 反復ステップ:
- 現在のパラメータの値を使用して、線形予測子を計算する。
- 予測値から残差を計算する。
- リンク関数の逆関数を使用して、残差を変換する。
- 変換された残差を重みとして、重み付き最小二乗法(WLS)を適用して新しいパラメータを推定する。
- 推定されたパラメータの値が収束するかどうかを確認する。
- 収束判定: 推定されたパラメータの値が収束条件を満たしているかどうかを確認する。一般的には、パラメータの変化量が十分に小さいときや、対数尤度関数の変化量が十分に小さいときに収束と判定される。
- 収束していない場合は、反復ステップに戻る。
IRLSの特徴は、反復ごとに重みが更新される点であり、重みは、前の反復で推定されたパラメータを使用して計算され、より重要なデータポイントにより大きな重みが割り当てられる。これにより、外れ値や異常値などの影響を緩和する効果がある。また、IRLSは最小二乗法を使用しているため、反復ごとに線形方程式を解く必要がある。しかし、一般的には線形方程式の解法として効率的な手法が使用されるため、計算的に効率的なアルゴリズムとなる。
IRSの詳細は”分類(3)確率的識別関数(ロジスティック,ソフトマックス回帰)と局所学習(K近傍法,カーネル密度推定)“等を参照のこと。
次に最急降下法(Steepest Descent method)について述べる。
最急降下法(Steepest Descent method)
最急降下法(Steepest Descent method)は、最適化問題における反復的な最適化手法の一つとなる。これは特に、目的関数が勾配ベクトルに関して凸でない場合に利用される。以下に、最急降下法の基本的なアルゴリズムについて述べる。
- 初期化: パラメータの初期値を設定する。
- 反復ステップ:
- 目的関数の勾配ベクトルを計算する。
- 勾配ベクトルの方向に進むような更新方向ベクトルを設定する。
- パラメータの更新: パラメータを現在のパラメータから更新方向ベクトルに従って更新する。
- 収束判定: 更新されたパラメータが収束条件を満たしているかどうかを確認する。
- 収束判定: 更新されたパラメータが収束条件を満たしているかどうかを確認する。一般的には、パラメータの変化量が十分に小さいときや、目的関数の変化量が十分に小さいときに収束と判定される。
- 収束していない場合は、反復ステップに戻る。
最急降下法は、勾配ベクトルの方向に従ってパラメータを更新することで最適解を求める手法となるが、勾配ベクトルの方向にのみ進むため、目的関数が非凸である場合には局所的な最適解に収束する可能性がある。また、最急降下法はニュートン・ラフソン法などのより高度な最適化手法と比べて収束が遅い傾向がある。しかし、計算のコストが比較的低く、勾配ベクトルが容易に計算できる場合に有用な手法となる。
最急降下法に関しては”勾配法の基礎(直線探索法、座標降下法、最急降下法と誤差逆伝搬法)“等を参照のこと。
最後にマルコフ連鎖モンテカルロ法(Markov Chain Monte Carlo, MCMC)について述べる。
マルコフ連鎖モンテカルロ法(Markov Chain Monte Carlo, MCMC)
マルコフ連鎖モンテカルロ法(Markov Chain Monte Carlo, MCMC)は、サンプリングベースの統計的推論手法の一つとなる。MCMCは、ベイズ統計モデルや確率的グラフィカルモデルなど、複雑な確率分布からのサンプリングに利用される。以下に、MCMCの基本的なアルゴリズムについて述べる。
- 初期化: サンプリングするための初期値を設定する。初期値は、サンプリング対象のパラメータや変数に関連している。
- 反復ステップ:
- 現在の状態を基に、次の状態を提案する。提案手法には、”ランダムウォークの概要とアルゴリズム及び実装例“でも述べているランダムウォークやメトロポリス・ヘイスティングス法などが一般的に使用される。
- 提案された状態の受容確率を計算する。受容確率は、提案された状態を採用する確率となる。
- 受容確率に基づき、提案された状態を受容または棄却する。受容された場合、次の状態として採用される。棄却された場合、現在の状態が次の状態として保持される。
- 状態のサンプルを記録する。
- 収束判定: サンプルされた状態が収束条件を満たしているかどうかを確認する。収束条件は、十分な反復回数やパラメータの変化量など、問題に応じて設定される。
- 収束していない場合は、反復ステップに戻る。
MCMCでは、状態の遷移をマルコフ連鎖として扱う。これは、次の状態が現在の状態にのみ依存し、それ以前の状態には依存しない性質を持つ確率過程となる。マルコフ連鎖の特性により、MCMCは確率分布からのサンプリングを効率的に行うことができる。MCMCの主な手法には、メトロポリス・ヘイスティングス法(Metropolis-Hastings)やギブスサンプリング(Gibbs sampling)などがある。
MCMC法の詳細に関しては”マルコフ連鎖モンテカルロ(MCMC)法とベイズ推定“を参照のこと。
GLMの拡張
GLMを利用する際の注意点として、GLMは線形モデルの一般化であるため、データの非線形性をモデリングする場合には別の手法が必要になるというものがある。このGLMの非線形な関係を扱うための拡張方法としては以下のようなものがある。
- 多項式項の追加: 線形モデルに非線形性を導入する最も簡単な方法は、予測変数の多項式項を追加することで、これは例えば、予測変数 x の2乗項(x^2)や交差項(x1*x2)を追加することで、非線形な関係を捉えることができる。
- 線形回帰モデルの拡張: 線形回帰モデルを非線形な関係に拡張する方法として、基底関数展開がある。基底関数とは、予測変数を非線形な関数に変換する関数となる。これには、多項式基底関数や三角関数基底関数、スプライン基底関数などが利用される。更に基底関数展開によって、より柔軟な非線形な関係をモデル化することもできる。
- ロジスティック回帰の拡張: ロジスティック回帰モデルは一般化線形モデルの一種であり、0から1の範囲の確率をモデル化するためにシグモイド関数を使用する。非線形な関係をモデル化するために、シグモイド関数以外のリンク関数を使用することもできる。これらには、プロビットリンク関数やコンプリメンタリーログログリンク関数などがある。
- 決定木ベースのモデル: 決定木やランダムフォレストなどの決定木ベースのモデルは、非線形な関係をモデル化するための強力な手法となる。これらのモデルは、予測変数の非線形な相互作用や非線形な影響を自動的に捉えることができる。
これらの拡張方法は、GLMをより柔軟にして非線形な関係をモデル化するための手段として利用されている。また非線形化以外のGLMの拡張としては以下のようなものがある。
- 混合効果モデル(Mixed Effects Models): 混合効果モデルは、データセット内のグループ構造や階層構造をモデル化するために使用される。個体間のランダム効果やグループ間の固定効果を組み込むことにより、データのクラスタリングや階層的な変動を考慮したモデリングが可能になる。
- 階層ベイズモデル(Hierarchical Bayesian Models): 階層ベイズモデルは、ベイズ統計の枠組みでGLMを拡張したもので、事前分布として階層的な構造を導入し、データに適合する事後分布を推定することによって、パラメータの不確かさをモデル化する。階層ベイズモデルはパラメータ推定だけでなく、モデル選択や予測分布の計算にも役立つ。
- ゼロインフレーテッドモデル(Zero-Inflated Models): ゼロインフレーテッドモデルは、データが過剰なゼロを持つような場合に使用される。これは例えば、負の二項分布やゼロインフレーテッドポアソン分布を組み合わせることにより、ゼロ観測の生成プロセスと非ゼロ観測の生成プロセスをモデル化するようなものがある。
- ゼロトランケーションモデル(Zero-Truncated Models): ゼロトランケーションモデルは、データにゼロが存在するが、ゼロの発生が観測されない場合に使用される。このゼロ観測がないデータの分布をモデル化するために、適切な確率分布を選択される。
- カウントリーグレッションモデル(Count Regression Models): カウントリーグレッションモデルは、カウントデータの回帰モデリングに使用される。これには、ポアソン回帰モデルや負の二項回帰モデルなどがある。
GLMの適用事例
一般化線形モデル(Generalized Linear Model, GLM)は、様々な応用領域で使用されている。以下に、一般化線形モデルの適用事例の一部を挙げる。
- ロジスティック回帰: 二値分類問題や多クラス分類問題において、目的変数が二値または複数のクラスに属する場合に使用される。これは例えば、顧客が購買するか否かを予測する問題や、病気の診断における陽性・陰性の分類などに該当する。
- ポアソン回帰: カウントデータをモデリングする際に使用される。これは例えば、特定の期間内に発生するイベントの回数を予測する問題や、ウェブサイトの訪問者数の予測などに該当する。
- 線形回帰: 連続値の目的変数を予測する問題に使用される。これは例えば、住宅価格の予測や売上の予測などに該当する。
- ポアソン混合モデル: カウントデータが複数の成分から生成される場合に使用される。これは例えば、異常なイベントの検出や、文書中のトピックのモデリングなどに該当する。
- ベルヌーイ分布や二項分布のモデリング: 成功確率が一定ではない二値データをモデリングする場合にも使用される。これは例えば、購買行動のモデリングやクリック率の予測などに該当する。
- ガンマ分布や指数分布のモデリング: 正の連続変数をモデリングする場合にも使用される。これは例えば、製品の寿命のモデリングやリスク評価などに該当する。
GLMのPythonによる実装
GLMのPythonによる実装では、様々なライブラリが利用できる。その中でも、最も一般的で広く使用されるのは「statsmodels」と「scikit-learn」となる。以下に、それぞれのライブラリを使用したGLMの実装例を示す。
- statsmodelsを使用したGLMの実装例:
import statsmodels.api as sm
# 説明変数と目的変数のデータを準備
X = ... # 説明変数のデータ
y = ... # 目的変数のデータ
# GLMモデルの定義
glm_model = sm.GLM(y, X, family=sm.families.)
# モデルの適合
glm_result = glm_model.fit()
# モデルのサマリーの表示
print(glm_result.summary())
# 予測値の計算
y_pred = glm_result.predict(X_new)
上記のコードでは、X
とy
にはそれぞれ説明変数と目的変数のデータが格納されているものとする。<distribution>
の部分には使用する確率分布(例えば、sm.families.Poisson()
やsm.families.Binomial()
など)を指定する。
- scikit-learnを使用したGLMの実装例(バージョン1.0以降):
from sklearn.linear_model import PoissonRegressor, LogisticRegression
# 説明変数と目的変数のデータを準備
X = ... # 説明変数のデータ
y = ... # 目的変数のデータ
# GLMモデルの定義と適合
if :
glm_model = LogisticRegression(fit_intercept=True)
else:
glm_model = PoissonRegressor(fit_intercept=True)
glm_model.fit(X, y)
# 予測値の計算
y_pred = glm_model.predict(X_new)
上記のコードでは、X
とy
にはそれぞれ説明変数と目的変数のデータが格納されているものとする。<classification_problem>
の部分は、二値分類問題の場合はTrue
、それ以外の場合はFalse
とする。scikit-learnでは、PoissonRegressor
クラスとLogisticRegression
クラスを使用して、それぞれカウントデータや二値分類のGLMを実装する。
GLMのRによる実装
GLMのRによる実装は、統計解析の強力なツールとして広く使用されている。Rには統計解析に特化したライブラリやパッケージが豊富に存在し、GLMの実装も容易に行うことができる。以下に、Rを使用したGLMの実装例を示す。
- statsパッケージを使用したGLMの実装例:
# 必要なライブラリの読み込み
library(stats)
# 説明変数と目的変数のデータを準備
X <- ... # 説明変数のデータ
y <- ... # 目的変数のデータ
# GLMモデルの定義と適合
glm_model <- glm(y ~ X, family=)
# モデルのサマリーの表示
summary(glm_model)
# 予測値の計算
X_new <- ... # 新しいデータの説明変数
y_pred <- predict(glm_model, newdata=X_new)
上記のコードでは、X
とy
にはそれぞれ説明変数と目的変数のデータが格納されているものとする。<distribution>
の部分には使用する確率分布(例えば、poisson()
やbinomial()
など)を指定する。
- glmnetパッケージを使用したL1正則化のGLMの実装例:
# 必要なライブラリの読み込み
library(glmnet)
# 説明変数と目的変数のデータを準備
X <- ... # 説明変数のデータ
y <- ... # 目的変数のデータ
# GLMモデルの定義と適合
glmnet_model <- glmnet(X, y, family=, alpha=1)
# モデルのサマリーの表示
print(glmnet_model)
# 予測値の計算
X_new <- ... # 新しいデータの説明変数
y_pred <- predict(glmnet_model, newx=X_new)
上記のコードでは、X
とy
にはそれぞれ説明変数と目的変数のデータが格納されているものとする。<distribution>
の部分には使用する確率分布(例えば、gaussian
やpoisson
など)を指定する。alpha
パラメータはL1正則化の割合を制御する。
GLMのClojureによる実装
Clojureは、JVM上で動作する関数型プログラミング言語であり、Javaとのシームレスな統合が特徴な言語となる。GLMの実装には、Clojureの統計解析ライブラリである”Incanter”が利用できる。以下に、Clojureを使用したGLMの実装例を示す。
まず、project.clj
ファイルに以下の依存関係を追加する。
:dependencies [[incanter "1.5.7"]]
次に、以下のようなClojureのコードでGLMを実装する。
(ns glm-example
(:require [incanter.stats :as stats]))
(def X [[1 2 3]
[1 3 4]
[1 4 5]
[1 5 6]])
(def y [1 2 3 4])
(def glm-model (stats/glm y X :family stats/gaussian-link-function))
;; モデルのパラメータの表示
(println "Coefficients:")
(println (:coefficients glm-model))
;; 予測値の計算
(def X-new [[1 6 7]])
(println "Predicted values:")
(println (stats/glm-predict glm-model X-new))
上記のコードでは、X
とy
にはそれぞれ説明変数と目的変数のデータが格納されているものとする。glm
関数を使用して、y
とX
をGLMモデルに適合させる。:family
パラメータには使用する確率分布(例えば、stats/gaussian-link-function
、stats/poisson-link-function
など)を指定する。さらに、GLMモデルのパラメータを表示するには、(:coefficients glm-model)
を使用し、予測値を計算するには、glm-predict
関数を使用して、新しい説明変数データ X-new
を渡す。
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