禅の思想と歴史、大乗仏教、道の思想、キリスト教

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禅の思想と歴史、大乗仏教、道の思想、キリスト教

禅(ぜん)は、仏教の一派である禅宗(ぜんしゅう)に由来する、主に中国・日本を中心に発展した仏教の一形態であり、また独自の修行法や哲学を持つ思想・実践の体系を指す。禅は、仏教の教えを直接的に体験によって理解し、自己の本来の本性を悟ることを目指している。

禅宗は悟りを開く事が目的とされた宗教であり、そこで重要とされているものは、これまでの宗教で中心だった仏の世界に対する知識ではなく、日々の修行を通じた悟りとなる。 禅宗における悟りとは「生きるもの全てが本来持っている本性である仏性に気付く」ことで、仏性というのは「言葉による理解を超えた範囲のことを認知する能力」のこととなる。

更に近年では、禅の世界を見る視点を変えたり、生活のリズムを整える効果に注目し、人としての生き方を見直すツール(Google等で「マインドフルネス」という言葉に置き換えられている)として活用されるようになっている。

禅の特徴的な修行法の一つに、座禅(ざぜん)がある。座禅は、坐禅(ざぜん)とも呼ばれ、坐骨を安定させて静かに坐り、呼吸に集中することにより、心を静め、直接的な体験を通じて自己を観察し、本来の真実を見つめる修行法となる。また、禅には公案(こうあん)という独特の問答法があり、弁証法的な問いかけを通じて、思考を超越し直接的な体験を促す方法もある。

禅の哲学的な考え方は、言葉や概念に頼らず、直接的な体験や直感を重視するもので、禅では、普遍的な真実は言葉や概念で捉えることができず、言語や概念の限界を超越することが必要であるとされている。禅の目的は、心を静め、直接的な体験を通じて、自己や世界の真実を悟ることであり、言葉や概念を越えた直接的な体験によって、深い洞察や悟りを開くことを目指している。

また、禅は、仏教以外の宗教や哲学、心理学、芸術、人工知能技術などにも影響を与え、多岐にわたる分野で深い影響を持つ、独自の文化的・哲学的な伝統としても知られている。

禅のベースとなっている大乗仏教(だいじょうぶっきょう)は、仏教の教派の一つであり、仏教の中で最も広がりを持つ教派の一つとなる。大乗仏教は、釈迦が説いた初期の仏教の教えに対して、より高次の境地を目指すもので、仏教の中でも特に深い哲学的・実践的背景を持つものとなる。

大乗仏教の中心的な教えは、菩薩道となる。菩薩道とは、一切衆生を救済しようとする慈悲の心を育み、自己を犠牲にしてその実践を続けることであり、これは、自己中心的な思考や行動を避け、他人に善意を持って接することや、他人を助けるために行動する「利他的な行為」を実践するものであるとも言える。この利他の考えの根本には、自己と他者との区別が曖昧になるという仏教の基本的な考え方があり、それらを実践するために、さまざまな経典を用いた教えや、観想的な瞑想や般若心経などの読誦などの修行を提供されている

この利他的な行為は、自己の利益を最大化するための理論であるゲーム理論の観点からも「プリズナーズディレンマというモデル」として利他行為を行うことが最適戦略であることが証明されており、また実験結果からも、利他的な行動は社会的信頼を生み出し、長期的な利益をもたらすことが確認されている。つまり、仏教的な思想や実践は社会を幸福にする(利益を最大化する)する方策の一つとなる。

禅に影響を与えた思想として、古代中国で興った道の思想がある。道の思想は、主に老子(らおし)や荘子(そうし)などの著作によって表現された道家思想(とうかししょう)に関連する思想であり、道家思想の中心的な概念となる。道家思想は、道を中心とした自然や宇宙の法則に基づく哲学的な考え方であり、人間のあり方や社会のあり方を論じている。

道家思想における「道」とは、宇宙や自然の法則を指し、無限の変化と流転を持つ、絶えず変化する原理や理を表す。道は、無名・無形・無限であり、あらゆるものを生み出し、包み込むものとされている。

道家思想は、道を追求することを重視し、人間の自然な姿を尊重し、無為自然(むいじねん)の考え方を持つ。無為自然とは、自然なままのあり方を尊重し、無駄な努力や無意味な争いを避けることを指す。人間が自然なままに生きることで、自己の成長や社会の調和を促すとされている。

また、道家思想は、非抵抗や柔軟性を重視することも特徴的で、力を使わずに流れに従い、状況に応じて柔軟に対応することを強調する。これにより、無駄な対立や争いを避け、調和と平和を追求するとされている。このような道家思想の考え方は、現代のリーダーシップやマネジメントの分野においても参考にされる。

更に本ブログでは、禅/仏教/道の思想に対比するものとして、世界規模での宗教であるキリスト教についても述べている。

キリスト教は、イエス・キリストを救世主とする世界最大の宗教のひとつとなる。キリスト教の教えは、聖書(旧約聖書と新約聖書)に記されており、その中心にはイエス・キリストの教えと生涯がある。キリスト教の教えには「神の存在と唯一性」「救済の信仰」「愛と慈悲」「永遠の命と天国」「倫理的な教え」など多くの要素が含まれている。

バンディット問題の理論とアルゴリズム“で述べたバンディット問題や”様々な強化学習技術の理論とアルゴリズムとpythonによる実装“で述べている強化学習では、最適な解を得るために、よりよい方策を探す「探索」と、選んだ方策で最適解を見つける「知識活用」のバランスが重要であり、どちらかに偏っても局所解に陥り、大域的な解を得ることができないことが述べられている。上述したさまざまな宗教における思想や実践は人が幸せに生きるための方策として捉えることができる。それぞれについて学び理解することはより良い生き方をするためのヒントになるものと考えられる。

本ブログでは以下にこれら禅に関する話題を述べると共に、他の宗教(大乗仏教、道の思想、キリスト教)についての話題も述べ、それらの思想的背景について深く考えられる情報を提供している。

禅の思想と歴史

日本の禅の草分けの一つである臨済禅の歴史とそれらの寺院が多く残る鎌倉での寺院について紹介(鎌倉五山)する。まずは栄西の臨済宗についての話と鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)について、それぞれの寺の観光的な観点での特徴について述べる。

禅の思想と歴史、大乗仏教、道の思想、キリスト教“で述べているように禅は、悟りを開く事が目的とされた宗教であり、そこで重要とされているものは、これまでの宗教で中心だった仏の世界に対する知識ではなく、日々の修行を通じた悟りとなる。 禅宗における悟りとは「生きるもの全てが本来持っている本性である仏性に気付く」ことで、仏性というのは「言葉による理解を超えた範囲のことを認知する能力」のこととなる。ここではこの禅の中で重要な位置を占める瞑想と悟りについて述べてみたいと思う。

瞑想と悟り(気づき)と問題解決“でも述べているようにマインドフルネス瞑想や禅のヴィパッサナー瞑想は「気づき」や「ありのままの注意」を重視する「洞察瞑想」であり、集中力を育て、物事をあるがままに観察することに注力したアプローチとなる。また、同様のアプローチは”認知科学への招待. 読書メモ“でも述べている認知科学では、「メタ認知」と呼ばれ、個々の思考や知識に対する認識の仕方を指し、自分が何を知っていて、何を理解しているかに対する理解と考えられている。

AI技術は、このようなメタ認知の様々な側面に対して、AI技術は実現可能なアプローチを提供している。

禅宗における悟りとは「生きるもの全てが本来持っている本性である仏性に気付く」ことをいう。 仏性というのは「言葉による理解を超えた範囲のことを認知する能力」のこととある。 悟りは師から弟子へと伝わるが、それは言葉(ロゴス)による伝達ではなく、坐禅、公案などの感覚的、身体的体験で伝承されていく。 いろいろな方法で悟りの境地を表現できるとされており、特に日本では、詩、絵画、建築などを始めとした分野で悟りが表現されている。

このように、師匠と弟子の間のやりとりは考案(判例)で残されていることが多いが、禅に由来するアートも多く残されている。2016年に上野にある東京国立博物館にて開催された”臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅ー心をかたちにー」”について紹介する。

雪舟は現在から約600年ほど前の室町時代(1400年代後半)に活躍した水墨画家で、京都の相国寺で修行を積んだ禅僧でもある。雪舟は、”街道をゆく – 長州路“でも述べている山口の大内氏の送った遣明船で中国に渡り(1468年)、2年間本場の水墨画に触れる機会に恵まれた。その後、山口に戻り中国画にならった日本的水墨画を完成させたとされている。

「不風流処也風流」は、「風流ならざるところもまた風流」という読みで、禅の公案集『碧巌録』にある言葉のひとつとなる。「風流」という言葉の発端がこれらしい。

臨済宗福聚寺住職で芥川賞作家の玄侑宗久氏は、著書「禅的生活」の「ゆらぎをたのしむ」という章の中で、「風流」とは風にゆれる柳のような「ゆらぎ」であり、このゆらぎを楽しむ能力こそが、人間だけの最高度な楽しみであると述べている。

「無可不無可」(可もなく不可もなし)。この言葉は日本語の使い方だと、「特に優れているわけでもないけれど、特別ひどいわけでもない」という意味で使われる。これが禅の世界だと、「自分が為すべきことや為してはならないこと、あるいはこれがOKでこれがダメと決めつけてはいけない」という言葉で捉えられる。

これは「さまざまな縁によって発現する自分の可能性は本当は無限であり、できるかできないかをやってみる前に判断するのは自分の可能性をみくびることだ」とした解釈となる。

        「百聞は一見に如かず」は、物事を他人に伝えるときに、言葉でどんなにたくさんの説明をしたとしても、一度見ることには敵わないという意味だ。

        「冷暖自知」はこれと同じようなことを教えてくれる言葉で、「水を呑んで冷暖を自ずから知る」と言う言葉から来ている。水の暖かさや冷たさは、自分で直に飲んで確かめてみて初めてよく分かるという意味だ。

        曹洞宗の僧侶である藤田一照氏による「学びのきほん ブッダが教える愉快な生き方」より。

        「愉快な生き方」とは一体どんなものなのか?それとブッダの教えとの関係は?、本書ではそれらに対する答えとして、仏教の基礎知識ではなく「仏教的学び方」にフォーカスし「学ぶ」ことは人間にとっての大きな喜びであり、それが「愉快な人生」に近づくと述べている。

        この「仏教的学び方」とは具体的には「修行」を指し、「修行」とは、難しい何かをして悟りやら解脱といった特別な体験をすることを目指すものでは無く、心身丸ごとで行う日常生活すべての行為に対して、生きることそのものから「学ぶ」ことであるとしている。この「修行」を仏教用語では「行」と呼び、仏教は「行の宗教」であるとも定義している。

        白隠禅師による「動中の工夫、静中に勝ること百千億倍」でも言われているように、今している作業に没頭し、妄想の入り込む隙間がない状態(まじめ(間締め))でいることで「悟り」の状態に入ることができる。

        しかしながら、何かをやり続けるのに、それ自体に強く固執していては煩悩の世界に落ちて負のスパイラルに落ち込む。禅の世界ではこれに対して「方便として」という言葉を使う。方便とは本当ではないけれどとりあえず一旦そうしておくと言った意味で、やり続ける事を方便とすることで、とりあえずやっているけれどいつやめても良いんだよね的な執着しない形を取ることができるし、本当に嫌になったらやめてしまえば良いというアプローチとなる。

        Eliza系統の意味を理解しない初期の対話エンジン(人工無能)についての紹介と、言葉の意味と対話との関係をヴィトゲンシュタインの論理哲学、ジェームスジョイスによるメタ文学、禅の悟りに至る十牛図の紹介と禅問答を通して分析し、さらに近年開発されているBERTをベースとしたブッダボットについて紹介する。

        この本の作者であるポール・ナースはある早春の日、庭に舞い込んできた蝶の姿を見て、自分とはまったく違うけれど、蝶は自分と同じく紛れもなく生きていて、動くことも感じることも反応することもできて「目的」に向かっているように感じ、「生きているということはいったいどういうことなんだろう」という疑問を持っている。「WHAT IS LIFE」は、物理学者エルヴィン・シュレディンガー「命とはなにか」からのオマージュとなる。

        機械が知能を持っていると判断するためのテストとして、”会話とAI(チューリングテストから考える)“で述べているチューリングテストがある。このチューリングテストの基本的なアイデアは、人間との対話においてAIが人間と区別できないほどの知能を持っていれば、そのAIは人間と同等の知能を持っていると見なせるのではないかという仮説に基づいている。これに対してサールは「そもそもアルゴリズムに従って動く計算システムは知能をもてない。なぜなら、計算とは定義上形式的記号操作であり、そこに意味の理解はない」と結論づけている。

        今回は感情認識の歴史と仏教哲学及び人工知能技術との関連性について述べたいと思う。

        世界は変化しており、その世界に適用される型や秩序も、何も考えずに運用するものではなく、世界の変化に合わせて変えていく必要がある。そのためには、秩序や型のそもそもの意味を考える必要があり、さらに意味を考える上では”情報としての生命 – 目的と意味“でも述べているように目的を考えることが重要となる。混沌とした世界を整理する為の秩序とそれを変えていく自由共に重要な要素となるものと思われる。

        禅の世界では因果に囚われることは煩悩の一つとして捉えられていて、網の目のように関係している因果(そもそも現実世界の因果は単純なものではないという前提)に対して、それを全て理解しようとしたり、一部のものだけを主観的/感情的に抽出して強調したり、理解できないものに無理矢理意味を与えようとせず、意識的に無視すべきという教えがある。(不落因果)

        ただし、因果が全く必要無いかと言われるとそうではなく、例えば哲学の世界では、物事の因果関係の存在により、それが何であるかを意味することが定義されるという因果意味論が議論されている。

        因果に囚われても無視してもいけないって、どうすれば良いのか?というと、例えば「日日是好日」に表されるように、因果に落ちない独立した一日一日を楽しみながら生きるお気楽人生のあり方とか、鎌倉時代の武士道の言葉で有名な「人間、到る処青山あり」で表される、今を充足して生きていれば、いつどこで死んでもよいと言う覚悟を持つあり方等様々な生き方が提唱されている。

          立花和平の「道元禅師」より。栄西と並び日本の禅宗のルーツのである曹洞宗を立ち上げた道元の生涯とと思想を描いた大河小説の紹介。平安から鎌倉初期までの動乱の時代の描写と、悟りを開く事が目的で、知識ではなく、悟りを重んじる宗教である禅宗(曹洞宗)についての様々な禅語録からの言葉の紹介、そして晩年書かれた「正法眼蔵」について述べている。

          大乗仏教

          仏教は、世界三大宗教(キリスト教、イスラム教、仏教)の一つであり、釈迦(しゃか;ゴータマ・シッダッタ)を開祖とする宗教であり、紀元前6世紀ごろにインドで生まれたものとされている。大乗仏教(Mahayana Buddhism)は、仏教の主要な教派の一つであり、紀元前1世紀ごろから東アジアを中心に広まったものとなる。大乗仏教は、釈迦(仏陀)の教えを受け継ぎながら、それをさらに発展させ、幅広い教えと修行方法を提供している。

          ここでは、この大乗仏教に関してさまざまな宗派の教えとそのベースとなっている経典について述べている。

          街道をゆく 高野山みち(真田幸村と空海)“でも述べている空海は、平安初期(西暦800年前後)の僧侶で、弘法大師とも呼ばれ、真言宗の開祖となる。四国遍路は四国4県を一周し、空海の修行の足跡を辿る全長約1400kmの巡礼の旅となる。これに対して”街道をゆく 南蛮のみち(2) スペインとポルトガル“にも述べているスペインのサンティアゴ巡礼ではサンティアゴ・デ・コンボステーラの大聖堂を目指すもので、日本の「参り」「詣で」に近いものとなる。

          今回は、最澄が開き、道元、法然、親鸞らの諸派を生んだ中世最大の学林である天台宗・比叡山について述べる。比叡山の旅では山へのいくつかの述べ李口で麓の文化を探り、東麓の町・坂本では、この絵穴太衆の高い技術が反映された石垣に着目、さらに最澄が登ったとされる本坂に近い日吉大社に詣で、比叡山と日吉大社の歴史的つながりを考える。続いて円仁入唐に思いをはせて円仁ゆかりの赤山禅院を訪れる。更に比叡山西麓の坂・雲母坂付近にある曼珠院門跡を訪れる。比叡山山頂を訪れた司馬遼太郎は、千日回峰行の本拠地・無動寺谷を訪れ、最後に天台宗の秘儀・法華大会の儀式を拝観する。

          今回の旅は高野山みちとなる。高野山は空海の開創した山であり、司馬遼太郎一行は、車で大阪から紀見峠を南を超えて麓の九度山に入る。九度山では、大阪冬の陣までそこに住んでいた真田父子の悲運に思いをいたし、慈尊院で空海の母を思う。九度山から高野山へ登る町石道は当時荒れ果てて廃道同様になっていた。その入り口で、深山幽谷に引き込まれるような畏れを感じる。次に高野聖たちが空海と浄土信仰を結びつけたことを思い、修行僧たちが念仏を専修する真別処を尋ねる。

          既存の宗教に疑問を感じ、大乗仏教本来の「すべての人が仏になれる」に立ち戻り、貴族以外のすべての庶民のための仏教を立ち上げ広めたのが空也、法然、親鸞、一遍らに浄土思想となる。今回はこれら浄土思想について述べたいと思う。

          日蓮は、”街道をゆく – 三浦半島記“でも述べている鎌倉時代の初期、公家政権の終わりを象徴する承久の乱の翌年(1222年)に、安房国(現在の千葉県南部)の太平洋に面した小湊で、量子の子として生まれた。十二歳で地元の寺、清澄寺に入り、十六歳の時に正式に僧侶となり、二十一歳から三十二歳までの十年間を鎌倉、比叡山、高野山、四天王寺などで学んで清澄寺に戻った。日蓮はこの身述山を、釈迦が「法華経」を説いたと言われるインドの聖地である霊鷲山に見立てており、この身述山に作られたのが日蓮宗の総本山である久遠寺となる。

          仏教は、もとはインドで作られた、インドで様々な種類のお経が作られ、それが中国に伝わり、日本にも伝わってきたので、中国や日本でも様々なお経が作られ、それぞれを信奉する宗派がたくさん生まれている。仏教の中に、小乗仏教と大乗仏教の2種類があり、小乗仏教は「限られた人しか救うことのできない小さな乗り物」、大乗仏教は「すべての人を救ってくれる大きな乗り物」意味すると言われている。

          釈迦の仏教(小乗仏教)では出家修行を最重要視している。これは「出家してひたすら修行気励み、苦しみの源である煩悩を消し去ることでしか、人は真の安楽に達することができない」とお釈迦様自身が考えたからである。それに対して大乗仏教は、二度と生まれ変わることのない涅槃をゴールと考えた点は「釈迦の仏教」と同じだが、そこに至るための方法が異なる。「釈迦の仏教」が自己鍛錬によって煩悩を消そうと考えたのに対して、大乗仏教では外部にわたしたちを助けてくれる超越者や、あるいは不思議なパワーが存在すると想定して、自分の力ではなく「外部の力」を救いの拠り所と考えた。

          NHK100de名著 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容したより。前回は小乗仏教(釈迦の仏教)から大乗仏教への流れを般若経について述べた。今回は、般若経の50〜150年後に北インドで作られた「法華経」について述べる。法華経は般若経の教えにモデルチェンジを加えた般若経の進化系というべきお経となる。

          今回は浄土教について述べる。浄土教は「阿弥陀仏がいる極楽浄土へと往生する」ことを説く教えで、阿弥陀仏のパワーを信じることが基本となるため「阿弥陀仏信仰」とも呼ばれている。

          日本での浄土教系の宗派は、法然の説いた浄土宗、親鸞の浄土真宗、一遍の時宗が有名だが、良忍の融通念仏宗や天台宗も、その協議の中に浄土信仰を取り入れている。有名な経典には「無量寿経」「観無量寿経」「阿弥陀経」の三つがあり、日本ではこれらをまとめて「浄土三部経」と読んでいる。「般若経」や「法華経」のような経典そのものの力というよりも、阿弥陀仏への信仰に力点をおいた教えとなっていところが、これまでのものとの違いとなっている。

          「華厳経」は紀元三世紀に中央アジアで作られたとされている。華厳経と関係が深いものに奈良の大仏がある。奈良の大仏の正式名称は「盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像」と言いその意味は「無数のブッダの壮麗なる集まり」となる。

          これまでの般若経や法華経などの経典では、実際に会えないブッダと会うために時間軸に長目して、我々は過去にブッダとすでに出会っていると考え、浄土教では空間軸の転がりに注目し、この世界とは別の世界にブッダがいると考えた。

          それらと異なり、「華厳経」の世界観は「この世界の外側に別の世界があり、そこにブッダがいる」と考えた点は浄土教と同じだが、浄土教は「我々は死んだ後にブッダに出会う」と説いたのに対して、「華厳経」では「死ななくても、この世で生きたままブッダに出会うことができる」と説いた。

          現在では日本の仏教宗派のほとんどは「自らの中にある仏性に気づき、人として正しく生きていれば誰もがブッダになれる」と説くようになっている。大乗仏教の経典の中で初めて「仏性」を解いたのは「涅槃経」とよばれる、かなり後代になってつくられたものとなる。

          涅槃経では、我々はブッダになる資質を備えていても、すでに悟りに至っているとは一言も言っていない。「一切衆生悉有仏性」とは「すべての人が条件さえ整えば、外から誰かに助けてもらわなくてもブッダになることが可能である」という芋としても理解することができる。ここでの「条件」とは、日々の規律を厳格に守り、「自分の中にブッダとしての本性(仏性)がある」ことを確認しながら暮らすものとなる。この仏性思想が現れたことで、「われわれがブッダになるには、別のブッダに出会わなくてはならない」という、大乗が抱えていた根本的なハードルが解消された。

          次に禅思想について述べる。禅はインドではなく中国発祥の思想となる。道教などをベースとした出家者コミュニティがまず中国に存在し、それが「釈迦の仏教」の修行の一つである「禅定(ぜんじょう)」(瞑想により心を集中する修行)と結びついて、仏教集団となっていったのが起源とされている。

          維摩経は、早い時期に日本に伝わり、その後の日本仏教に多大な影響を与えた経典として、仏教界では重要なものととらえられているものとなる。しかし、その後の主流の仏教宗派の根本経典とならなかったこともあって、一般には馴染みが薄いものとなる。

          この経典の特徴は、他の多くの経典が釈迦が教えを説き、それを弟子たちや菩薩たちが聴聞するスタイルで描かれているのに対して、「維摩経」は「維摩」という在家仏教信者のおじいさんが教えを説いているというユニークなお経となる。

          在家者が仏教を説くという形態も特徴的だが、このおじいさんのキャラクターが強烈で、彼は、お経の中で、それまでの仏教のスタンダードな教義や考え方を根底からことごとくひっくり返していく。在家者にとっては尊敬の対象であるはずの釈迦の弟子たちや菩薩たちと維摩が真正面から対峙し「あなたの言っていること、やっていることは本当に正しいのか」と問い、次から次へとやりこめていくストーリーは、まるで痛快活劇の世界でもある。

              「歎異抄」は、浄土真宗の開祖・親鸞聖人の言葉を、弟子の唯円がその死後に、成人の教えが歪められ、異なっていくことを憂い、歎じて、それを正すために書いたものといわれている。親鸞聖人のこど歯を、耳に残るものとして直接話法で書いた部分と、その教えとなった”現状”の異論、異端の説に唯円が反駁している部分とからなる。

              親鸞の教えは、法然が始めた専修念仏の浄土門の教えを、もっと庶民的に、一般人に向けて押し広げたものとなる。難しい仏教の経文や解釈を勉強し、困難で難しい修行の末に、ようやく悟りを開いて、覚者、ブッダ、如来の存在する浄土へ行くことを「往生(おうじょう)」といい、そうした境地に達することを目指して修行することを菩薩行(ぼさつぎょう)という。しかし、一部の極めて学問熱心な僧侶や、荒業にも耐えうる克己心を持った修行僧にしか、そうした往生が可能でないとしたら、一般庶民としての「凡夫(普通の人)」には、往生は絶対に無理ということになる。

              804年に遣唐使として唐に渡った空海(弘法大師)が目に見えない密教の教えを視覚化するため、21体の仏像を使って3次元で表したものが立体曼荼羅となる。21体の仏像からなる奈良東寺講堂の立体曼荼羅は、空海の構想から生まれた。

              それぞれの仏像としては五智如来(密教の世界観には、教主である大日如来の理(ことわり)を表す胎蔵界(たいぞうかい)と、智を表す金剛界(こんごうかい)の二つの世界がある。

              曼荼羅の語源の「マンダラ」とは、もともとサンスクリット語で“まるいもの”という意味で「マンダラはサンスクリット語で本質や神髄」というよりも、単にシンボリックな図柄を表現しているものとなる。曼荼羅は密教で悟りを開く(修行)のために生まれた絵となる。いろいろな仏様が描かれている。

              道の思想

                古代中国の思想書「老子」は、老子という人物によって書かれた書物となるが、この人物が実在したかどうかを疑う説があるほど、その経歴は謎のベールに包まれている。

                第二十一章は、天地万物を生み出す「道」のありさまを述べている。「恍」と「惚」という字が出てくるが、「恍惚」という言葉には「心帆奪われてうっとりする様」という意味と、「ぼんやりして曖昧」という意味があり、この場合には後者の意味で使われている。すべての始まりである「道」の実態は明らかでないが、そこには確かな「なにか」があると言っている。

                荘子は今から約二千三百年前、中国の戦国時代中期に成立したとされる思想書となる。著者の名前も荘子(荘周(そうしゅう))だが、この書と彼とその弟子たちが書き継いだものを一つにまとめたものとなる。歴史になょ残す思想家たちを見てみると、孔子も釈迦もソクラテスも、自著を残していない。その思想を弟子たちが書き残したことで師匠の名前が残ったのだが、「荘子」の場合は明らかに荘子自身も書いており、師匠と弟子の合作という珍しいスタイルの本になっている。

                「荘子」は、一切をあるがまま受け入れるところに真の自由が存在するという思想を、多くの寓話を用いながら説いている。「心はいかにして自由になれるのか」 その思想は、のちの中国仏教、すなわち禅の形成に大きな影響を与えた。

                キリスト教

                キリスト教は、ユダヤ教の伝統やローマ帝国の文化の中で生まれ、紀元1世紀に始まり、イエス・キリストを中心とした宗教的な信仰と教えを持つ宗教となる。キリスト教の中心的な信念は、イエス・キリストが神の子であり、人間の救い主であるということで、キリスト教の信者は、イエス・キリストの死と復活によって罪からの救いを得ると信じている。

                ここでは旧約聖書、新約聖書、アウグスティヌスの『告白』等の古い書物と、近年出版されたキリスト教関連の書物について紹介している。

                  キリスト教は世界三大一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の一つとなる。それぞれの宗教の「聖典」について考えると、ユダヤ教の聖典は旧約聖書であり、キリスト教の聖典は旧約聖書+新約聖書、イスラム教の聖典はクルアーンとなる。(コーランという呼び名の方が馴染みがあるが、最近はアラビア語の元の音を重んじてクルアーンと呼ばれている)

                  これら3つの宗教の聖典には共通点がある。ユダヤ教とイスラム教は、言語系統的にきわめて近い言語でか描かれており、他方、キリスト教とユダヤ教は、旧約聖書という経典をまるごと共有している。

                  3つの宗教すべてに共通するのは、聖典とは、単に人間が「神とはこういうものだろう」と深く考察し、彫られた洞察を描いたものではなく、神の側から「自分はこういう存在だ」と啓き示されたことが書いてある、という理解となる。

                  新約聖書は四つの「福音書」と、「使徒言行録」「書簡集」「黙示録」の四部から構成されている。

                  福音書は、イエスの生涯を取り扱った文書で、イエスの生涯といっても、いわゆる伝記ではなく、30代前半で十字架にかけられて亡くなる最後の数年の宗教的な活動を行なって時期に焦点を当てて書かれている。「福音」(エウアンゲリオン)とはギリシャ語で「良い知らせ」という意味で、救い主がこの世界にやってきた良い知らせというとなる。

                  使徒言行録は、イエスの死後の弟子たちの活動について述べられたもので、イエスの弟子たちは、イエスが十字架上で悲惨な死を遂げたことに絶望し、一度は散り散りに逃げたが、イエスの「復活」と呼ばれる出来事が起こったことで、彼らは再び集まって、イエスの教えを伝えていった活動について述べられている。

                  書簡集は、初期の教会でやりとりされていた書簡を集めたもので、そのうちの多くが有名な使徒であるパウロによって書かれたものとなっている。黙示録は、いわゆるこの世の終わり、週末について書かれたものとなっている。

                  今回は前述までのキーワードとして出てきた「旅人」として人生を生きたキリスト者(キリスト教徒)の代表であるアウグスティヌス(354〜430)について述べる。アウグスティヌスは、古代末期のローマ帝国に生きた人で、キリスト教の教えの基礎をつくった教父の一人となる。彼は西方の境界(カトリック、プロテスタント)の神学的・哲学的な方向性を基礎づけた人物であり、現代に至るまで多大な影響を及ぼし続けている人物となる。

                  20世紀を代表する哲学者であるマルティン・ハイデガー(1889〜1976)の主著「存在と時間」はアウグスティヌスの時間論から大きな影響を受けている。また、ハイデガーの教え子でもあった哲学者ハンナ・アーレント(1906〜75)の博士論文は「アウグスティヌスの愛の概念」というものとなる。

                  ここでは、アウグスティヌスの自伝的著作である「告白」について述べる。アウグスティヌスの「告白」は、自伝文学の元祖ともいえる存在で、哲学史全体を見ても、自伝的な仕方でここまで深い哲学思想を展開している書物は多くない。

                  前回までは、聖書と「告白」という古典について述べてきた。今回は、それらの古典と現在を綱゛けるをテーマに述べる。これは必ずしも、現代的観点からキリスト教を評価するということではなく、キリスト教的な観点に立った時、現在の状況はどのように見え、キリスト教はそこで何ができるのかについて述べる。

                  それらの中でのてかがりは「橋を作る」というヴィジョンとなる。これはカトリック教会の首長である教皇フランシスコがよく使う言葉で、以下のように述べられている。

                  哲学との融合

                  西田幾太郎は、20世紀初頭に活躍し、倫理学、宗教哲学、そして心の哲学に焦点を当てた日本の哲学者となる。西田は、善についての研究を行い、その研究は日本哲学の中でも重要な位置を占めた。西田の善の概念は、近代哲学を基礎に、仏教思想、西洋哲学をより根本的な地点から融合させようとしたものになっている。

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                        131. […] tips & 雑記 旅と歴史とスポーツとアート 禅と人工知能/機械学習とライフティップ […]

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                        134. […] 禅の思想と歴史、大乗仏教、道の思想、キリスト教 | Deus Ex Machina より: 2023年9月23日 8:59 PM […]

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                        150. […] 2021.06.05 デジタルトランスフォーメーション技術 人工知能技術 禅と人工知能 機械学習における数学 機械学習技術 確率的生成モデル […]

                        151. […] tips & 雑記 禅の歴史と思想 旅と歴史 アートとスポーツ […]

                        152. […] また、気づきという言葉は”禅の思想と歴史、大乗仏教、道の思想、キリスト教“でも述べている様に、日本の仏教文化において、覚醒や醒悟の瞬間を指す概念としても用いられ […]

                        153. […] tips & 雑記 禅の歴史と思想 旅と歴史 アートとスポーツ […]

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